Oracle接続について

Oracleデータベースへ接続してテーブル定義書を生成するには、接続用のモジュールをOracle公式サイトよりダウンロードしてセットする必要があります。

当ツールは ver.5.0.0 から Oracle.ManagedDataAccess を利用する仕様となりました
旧バージョンでは Oracle Instant Client のダウンロードおよび設定が必要でしたが 新しいバージョンから Oracle.ManagedDataAccess が必要となります (Oracleより無償提供)
Oracle.ManagedDataAccess を利用することで直接接続(TNS設定不要)できるようにしました。TNS接続したい場合は両方が必要です。

直接接続 TNS接続
~ ver.4.2.0 × (できない) Instant Client
ver.5.0.0 ~ Oracle.ManagedDataAccess Oracle.ManagedDataAccess + Instant Client

Settings画面 Input:Type項目

※Oracle直接接続する場合、Settings画面:Input欄「DB」には、 tnsnames.ora でいうところの SERVICE_NAME の文字を指定することになります

Oracle.ManagedDataAccess をセットしないと以下エラーになります

  • Oracle.ManagedDataAccess の設定 (必須)
    1. ODAC ダウンロード
      Oracleサイト より “ODAC 21c” or “ODAC 19c” (2024/02/17 時点) をダウンロードします(Oracleアカウント登録が必要です)
      ※Instant Client も含まれているようです。TNS接続したい場合は32bit版をダウンロードしてTNS設定(後述)してください。
    2. zipファイルを展開(解凍)
      ダウンロードしたzipファイルから Oracle.ManagedDataAccess.dll を取得します

      ※zipファイル内の階層深くにあるのでご注意ください
      /odp.net4/odp.net/managed/common/Oracle.ManagedDataAccess.dll
    3. Oracle.ManagedDataAccess.dll セット
      ~/DatabaseDefine/bin/ にセットします
  • TNS設定
    TNS接続したい場合は Oracle Instant Client あるいは Oracle Client (製品) をインストールおよび設定します ( Oracle Instant Client 設定方法 参照)